肌荒れや赤み！洗顔の注意点と化粧品での改善方法

突然の肌荒れ、まず洗顔の見直しを！


突然、肌が荒れることがあります。肌荒れの原因としては、季節の変わり目、体調の変化、化粧品が合わないなど様々です。

肌が荒れた時の対処法としては、まず、「マイルドな洗顔で洗う」、もしくは「洗顔フォームや石鹸などは一切使用せず、水、又はぬるま湯洗顔で済まる」という方法です。肌が荒れているということは、肌バリアの機能が低下していますから、洗浄力や脱脂力の強いクレンジングや洗顔フォームで洗顔されますと、ますます肌バリアが破壊され、肌荒れは悪化します。特に朝の洗顔は水洗顔のみをおすすめします。

肌荒れで、赤みや炎症がある場合は、化粧水がポイント


その後、赤みや炎症がある場合は、炎症を抑えため、鎮静作用のある化粧水などをつけます。美杏香化粧品では、鎮静作用があり、肌を保護する馬油ベースの美杏香ESオイルや炎症を抑える効果のある漢方薬を煎じた液をベースとした美杏香ESローションなどをご用意しております。その後、乾燥を感じるようでしたら、ゲルクリームを塗ります。

肌が荒れている時はできればメイクはお控えいただきたいです。しかし、仕事などでどうしてもメイクをする必要がある方は、肌に密着しない水おしろいやパウダーファンデーションなどクレンジングをしないで、マイルドな洗顔フォームだけで落とせるタイプのファンデーションをお選び下さい。

季節が変われば、同じ化粧品でも使えることが


新しい化粧品を使い始めたけれども、肌に合わず、ちょっと使っただけの化粧品がそのままあるということもあるかと思います。不思議なもので同じ化粧品を違う季節の時に使ってみると、全く問題が起こらず平気なこともあります。ですから、酷い化粧かぶれを起こしたものでなければ、違う時期に使ってみると、以前合わないと思っていた化粧品が使えることもあります。

それから、特に肌が成分に対してアレルギーを起こしているわけではないけれども、新しい成分に対してビックリして一時的にヒリヒリしたり赤みやちょっとした痒みが出ることがあります。しかし、酷いアレルギー反応でなければ使い続けると、同じ化粧品でも快適に使えることもあります。これは単に新しい成分に肌が慣れたのです。医学的に証明されていることではないのですが、化粧品メーカーの間ではよく知られた症状です。