美杏香化粧品の開発者の柴田悦子氏は、長年ステロイド軟膏を使用した人々がどうなったかを多く見てこられました。
それは本当に恐ろしいもので、健康な皮膚に治すはずの医者が何故このステロイド軟膏の恐ろしさをわからないか不思議です。ステロイドはホルモンですので、短期間使うだけなら、少量使うだけならと安易に使用されているかもしれませんが、1回や2回使用しただけでも体内に浸透し、自分自身の副腎の働きを抑制して低下することは誰もが知っていることです。
アトピー性皮膚炎でステロイド軟膏の使用をやめただけで腫れ上がり、真っ赤になって異臭のする黄色い汁が出てきます。また、頭にステロイド軟膏を使っていたとすると、目に入って白内障になったり、視力の低下や狭窄、鼻アレルギー、鼻炎、臭覚異常などになった方もおられます。全身に軟膏を使用された場合は手足がリュウマチのように変形した。関節に入り炎症を起こし膝に水が溜まった、関節炎になった、頭髪が全部抜けてしまった、疲れやすく気力がなくなった、目玉が飛び出しバセドー病になった、とまったく恐ろしい症例をたくさんみております。
また、リュウマチでステロイドを飲まれた方々も人工関節を肘・膝に入れたり金属のギブスなどで足が曲がらなくなるのを支えながら痛み止めの薬を一生のみ続け「ステロイドで始まりステロイドで終わる」という世界中の治療法を受け胃はボロボロになり一生治らないのが当たり前とされています。
ステロイド軟膏の恐ろしさは、これだけにとどまりません。ステロイド軟膏を塗った皮膚は肌のバリア機能が低下し、毎日使う石鹸やボディーソープ、シャンプー、化粧品などに含まれている化学物質が皮膚から浸透しやすくなるのです。そして、更に症状を悪化させることになりかねません。
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