巷には様々な美容の情報で溢れています。そんな中に皮膚科の先生が書かれた美肌の本などもあります。
先日、お電話でお客さまから、「化粧水は蒸発するので肌を乾燥させるからつけない方がよい、クリームは界面活性剤が入っているから肌に悪いって、皮膚科の医師の本に書いてありました。化粧品は使わない方がよいのではないですか?」という質問がございました。
美容研究家のいうことならまだしも、皮膚科の医師が書いているとなると何だか信じてしまいそうになりますね。
私はこの仕事を始めてから色々と悩み、名医といわれる皮膚科の先生に相談をしていました。
私も皮膚科の先生が書かれた本の中に、「化粧水はいらないクリームだけでいい」、「日焼け止めは肌に害になるので塗らない方がよい」など見解を読んだことがあり、皮膚科の名医に質問したことがあります。
その回答は、「極論」というものでした。
「医者の中にも極論者がいる。紫外線を浴びると肌は老化するし、化粧水も塗った方がよい」という回答でした。
皮膚科の先生の中には、独自理論をお持ちの方がいらっしゃいます。それがあう人も中にはいることも事実ですが、全ての人に当てはまるわけではありません。
無防備に紫外線に当たれば肌は老化しますし、化粧品で水分や油分を補わずにいると肌が乾燥して肌は老化していきます。
美容皮膚科ではない病気専門の皮膚科の先生は美容関係のことは理解されておられない方が多く、皮膚科の医師の言うことだからと盲目的に信じてしまうと、不必要に肌老化を招いてしまうことがあります。
但し、化粧品を不必要に塗り重ねるのは危険です。
肌は自分自身の力で汗や皮脂として水分や油分を分泌して天然の化粧品を作っています。この天然の化粧品で肌が守られている間は、肌は自然治癒力を発揮できるのですが、むやみにクリームなどをベタベタと不必要に塗っていると、自分自身の肌が皮脂を分泌しなくなります。そうなると肌の回復力がなくなり、肌老化をとめることができなくなります。
だからといって、何も塗らなくてすむという訳ではありません。肌が乾燥しているのに我慢していると、肌は老化していきます。
ですから、季節や体調に応じて必要な化粧品は必需品です。
これからの季節は気温が上昇するので、肌からの皮脂の分泌が盛んになります。夏にお奨めのサッパリタイプのゲルクリームはこちら
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