バリアゾーンを破壊するシャンプーの危険性・毒性

人間は、基本的には口と鼻以外からは物を取り込まない仕組みになっており、これは口と鼻以外から取り込んだ物質に対しては大切な栄養素と、肝臓などで分解すべき有害な物質とを仕分けすることができないからです。

そのため、皮膚からは異物が進入できない仕組みになっています。いわゆるバリアゾーン（角質層・透明層）です。しかし合成界面活性剤だけは例外です。

その他にも危険な成分があります。例えば流動パラフィン（別名ミネラルオイルや鉱物油）です。流動パラフィン（パラフィンとはロウの意味）とは一般に市販しているリンスや化粧品の基材（原料）となっています。この流動パラフィンが自分の皮膚から検出されたのをきっかけに柴田悦子氏は美杏香化粧品の開発に乗り出しました。

合成界面活性剤が皮膚のバリアを破り、そこから進入してくるこれらの化学物質によって、にきび、シミ、シワ、白髪、抜け毛などトラブルが引き起こされます。

１、今お使いのシャンプーで一度トイレを洗ってみて下さい。シャンプーは本来毛穴や髪の汚れを落とすだけのものなのに、トイレ洗剤と変わらないくらいの威力で便器の汚れが落ちるはずです。その様なものを私達は毎日頭にこすり付け、頭皮をコーティングしては、毛穴から押し込んでいるのです。

２、バスタブのなかなか落ちない湯垢は人間のアカではなく、よくすすいでいないため、身体に付着していたシャンプーやボディーソープが湯船に溶け出したものです。

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