抗生物質の内服薬、ステロイド系ホルモン軟膏から脱却

ハーミットをはじめとするエスティ化粧品（現：美杏香化粧品）の技術革新は、エナ漢方美容研究所の声価をよりいっそう高めたものであります。そのような評価を抱いたのは、アトピー性皮膚炎と診断された私の皮膚を見る見る回復させるという目を見張る体験をしたからです。そうでなければ、私はこの本に喜んで筆を取ることはなかったでしょう。

それでは、私のこれまでの症状についてお話いたしましょう。私は現在、２４才ですが、そもそも幼児期より耳の裏側にアトピーの症状が出てきたのが初めて、典型的なアトピー体質になっていきました。アトピーとは、成人には関係ないとされてきましたが、思春期から成人期にかけ進むにつれて事態は悪化するだけでした。１０年近く皮膚科でもらう抗生物質の内服薬、ステロイド系ホルモン軟膏の使用が、顔は熱を持ち、あかく腫れ上がり、時には水汁が出てきて、黄色く厚いカサブタをつくります。首は象のように厚く固く、胸には粟粒状の湿疹ができ、大変痒い結果に絶望し、この挫折が、私の回復すると言う若干の希望をも打ち砕くものでした。そして、最後にたどりついたのがエナ漢方研究所なのです。当時、このような症状に化粧品と称するものを使用すれば、自分の体が拒絶反応を起すに違いないという恐怖がありましたが、柴田オーナーの自然漢方を原料とする化粧品の安全性の説明を聞き、使用してみる決心をしたのです。

では、この化粧品を使ってからの私の経過についてお話ししましょう。まず、今までの内服薬、外用薬の使用を一切とりやめ、フォームできれいに顔を洗い流し、モイスチャークリーム、オイル等で皮膚の安定を図って皮膚に呼吸させてやろうという取り組みを始めました。するとこれまでのステロイド軟膏を顔に使用してきたことから、皮膚の中から水汁に混じってドロドロした老廃物等が飛び出してきたのです。

約三ヶ月後には落ち着きはしたものの、それから約一週間良好と悪化の波が続くことになります。しかし私がここで悪化しても安心していられたのが今までの厚く重い感覚から柔らかく軽い皮膚の感覚を覚えたからです。

これは、実は悪い状態ではなく、回復している前兆と思えて仕方がなかったのです。その波も化粧品による皮膚の安定により、次第に小さなものとなっていきました。そして、「ハーミット」でさらに皮膚の奥深く入り込んだ軟膏による老廃物を取り出すことで皮膚が健康を取り戻していったのです。

このように、福岡、東京と大病院の入退院を繰り返しながら、名医といわれる医師ですら悪化させても回復させることができなかった私のアレルギー過敏症の皮膚をハーミットをはじめとするエスティ化粧品が見る見る回復させたのです。このことから私だけでなく、多種多様の皮膚のトラブルを抱えていた極めて多くの人達がこのエナ漢方美容研究所の技術に目を開かれているのです。

この化粧品が私の皮膚を回復させたのはただの偶然ではありません。柴田オーナーのこれまでの多種多様のトラブルの実情に対応できるべく、原料を自然漢方とするエスティ化粧品の常日頃の技術革新と研究成果が肌のトラブルの背後にある真実を解明し、私たちに教えてこられたことにあるのです。

最後に、このような苦しい経験を顧みて、この世にあきらめなければならないことは何もない、ただ明るく前向きに生きることだけが事態を乗り越えさせてくれる。そう信じさせてくれた柴田オーナーをはじめ、エナ漢方研究所のスタッフの方々に深く感謝いたします。

前のページに戻る

次のページに進む

これは世の中に発せられた警告です！	年齢や老化が原因ではない！悩まない体のケア	犬や猫のアトピーの原因は化学物質満載のシャンプー

美杏香化粧品開発の経緯とは	特集：美杏香の原材料採取に同行しました	５０代から出てくる様々な体の病気は原因不明ではない！