国産の化粧品、同じ成分でも違う！化粧品の効果の違いについて

化粧品選びも身土不二が当てはまる？


マクロビオティックには、「身土不二」と「一物全体」という概念があります。身土不二とは、身体と土地（環境）は切り離せない、その土地で育った食物が一番身体にあうというもので、一物全体とは、食物を丸ごと命あるままで食べるというものです。

マクロビオティックは日本が発祥の地ですが、アメリカ最大の霊能者と言われたホリスティック医学の父であるエドガー・ケイシーも身土不二と同じようなことをリーディングの中で言っています。

日本人には日本食が一番あっているなら、化粧品もまた日本製のものがあっているのでしょうか。

今、日本国内にも有名ブランドの化粧品を始めとして、オーガニックコスメ、無添加コスメ、自然派コスメと数限りない日本製の化粧品があります。だからといって日本製ならどの化粧品でも肌のお悩みを解決できるコスメとは限りません。

お肌のことで悩んでいるときは、「気」「エネルギー」

お悩みがある時の化粧品選びとして大切なのは、化粧品に命があるかどうかです。化粧品に命があるとはわかりにくい表現かもしれませんが、命というより気とかエネルギーがあると言い換えたほうがよいかもしれません。

お米の主な栄養素は炭水化物かもしれませんが、土に植えると芽を出し成長します。何故なら、お米に命が宿っているからです。お米の栄養素に関しては科学で分析できるかもしれませんが、お米の命に関しては科学でも完全に理解できてはいません。白米の方が玄米よりも美味しいかもしれませんが、玄米の胚芽の部分を削ったお米には命はなくなっています。

成分名は同じでも全く効果が違います


毎日肌に使う化粧品も毎日食べる食事と同じです。命のなくなった植物の一部からエキス抽出された有効成分と植物丸ごと生かして配合している化粧品では成分表を見れば同じ成分名かもしれませんが、その効果には差がでてきます。

アトピーやにきび、シミ、しわ、たるみ、インナードライなどなど・・・・・肌のお悩みを解決したいなら、選ぶべき化粧品のポイントは下記の通りです。

１、 日本に自生するまたは栽培された無農薬またはオーガニック原料を使用している。
２、 植物の命を生かす製法で化粧品作りをしている。