目に見えない気というエネルギーの不思議について

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気功で病気が本当に治るのでしょうか？そして、何故、薬も使わずに病気が治るのでしょうか？意識の中から雑念を減らすというのは、西洋医学的には大脳皮質と自律神経の関係をよくすることです。そうすると自分自身を治す能力が戻ってきます。気功的にいうと、それは自分自身の中にある消耗の種を減らすことです。雑念に気を奪われていると、体を治すところにまでエネルギーが回りません。

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人間は食べるものがしばらくなくても生きていけますが、空気がなくなると数分で死んでしまいます。それほど空気は人間にとって大事なものです。そして、霊能者は呼吸の仕方で霊界と繋がることができるといいます。呼吸とはとても不思議なものです。

気功法にとっても、病気を治す効果が出てくる段階で、もっとも大切な要素は呼吸です。

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人にはそれぞれ持って生まれた気の性質があります。それは性格といわれるものですが、気功的に見ると実際は気の形です。それが性格を形作っています。性格には２つの意味があります。性と格です。性には見えない精神的な部分の働き方です。格は物質的な部分です。性と格の関係はまず格から決まります。そしてその格の形が、気の形として見ることができる部分です。

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気は目に見えないものですが、カメラで撮影すると写ることがあります。今や霊能者や特別な人にしか見えなかったオーラを写真に撮れる時代です。ならば、気とオーラは同じものなのでしょうか？気の形とオーラの色には関係があり、オーラの色も自分で知るには重要です。気の形と同じようにオーラの色も自分では分かりません。

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全ての場所が良い気に満ちているとは限りません。できるだけ悪い気は自分の中に取り込みたくはないものですが、邪気は自分自身の気の圧力が低いときに外から自然に入り込んできます。自分の内側の気が高くなると邪気を跳ね返せるようになり、あまり入ってこなくなります。

邪気をもらわない方法で一番簡単なのは・・・

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気功法で大事な要素は三つあり、ひとつは意識の持ち方、ひとつは動作、ひとつは呼吸です。この三つの要素を同時に行い、ひとつに合わせる事で気功法の特別な効果が生まれます。その気功法で一番大事なのは意識の持ち方です。

人間の意識には二つの種類があります。

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現代生活は自然を感じることが難しくなっています。春には春の野菜が秋には秋の野菜があるのですが、スーパーに行けば一年中同じ野菜が並んでいます。そして、冬でも都会のビルの中は暖房が効いていて暖かく夏のように半袖でも過ごせるほどですし、夏でも冷房の影響から一年で一番身体が冷える時期になるほどです。しかし、自然には自然の法則があります。その法則に適っていると命は強くなり、適っていないと弱くなります。

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春の三ヶ月を発陳といいます。冬の間は体の奥に引っ込んでいた気が、だんだんと表に出て来て活動的になる時期です。全体的に陽の気が増してくるので、心身ともに伸び伸びと活動的になるのに良い時期です。

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夏の三ヶ月を播秀といいます。陽気が最高潮に達する季節です。春から夏にかけては、体の奥に潜んでいた病気が徐々に表面に表れてきて、夏は最も表面にやってきます。ですから、夏は肩こり、慢性疲労、リュウマチ他の慢性病を治すのにいいチャンスです。夏と関係の深い脾臓、胃腸の弱い人にも治療のチャンスです。

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秋の三ヶ月間を容平といいます。秋分の日あたりからが秋の始まりで、収穫の季節です。秋というのは年齢で言えば、そろそろ中年になります。中年になると、消耗を減らして、栄養をたくさん摂って、気持ちを静かに落ち着けることが大切です。

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