私たちの体は食べたものから作られています。その食べ物によって肌の状態も影響されます。薬膳で特に肌によいといわれている食材をご紹介します。
豚
中国では、4800年前から飼育が始まり、以来、鶏と並ぶ重要な食肉として広く料理に使われてきました。全体をもって1つとする「一物全体」の思想からすると、食物の頭の先から内臓、尻尾にいたるまでのあらゆる部分を食べる事が理想ですが、豚はその意味でも、どの部分にも薬効がある食材です。
牛肉に比べても値段が安く、健康に良い食材です。
「薬効」
肉は虚弱体質に、脂肪は便秘に、脳はめまいに、肺は喘息や咳に、すい臓は糖尿病に、皮は肌荒れ、胃袋は胃弱に、と各部それぞれの薬効があります。
また腎臓は慢性腎炎による体のむくみを取る他、腰痛や精力減退に効果的です。心臓は補血作用や精神安定剤があり、不眠症の他脈拍に力がない時などに用いられます。肝臓は貧血、豚足は母乳不足に有効です。
女性にとって気になる肌に良いコラーゲンは、特に皮や軟骨にたっぷり含まれていますので、なるべく骨付きの豚肉を使うと良いです。
銀杏
イチョウの成熟した実の種子のことです。中国では秋に果実を水か土中に入れて腐らせ、白い種子を水で洗って天日干しして作ります。良質のたんぱく質やカルシウム、リン、鉄、カロチンなどが含まれている栄養食品です。
「薬効」
肺を潤し、咳や痰を止たり、頻尿にも効くとされています。中医学では、慢性喘息性気管支炎による咳に、皮つきのまま菜種油に一年間漬けた銀杏を一日、二回、二粒ずつ食べさせるという療法もあります。老化防止にも効果的です。
きくらげ
味は淡白ですが、独特の歯ざわりがあり、中国料理にはよく使われる食材です。白いきくらげは「銀耳」と呼び、不老長寿の漢方薬として珍重されています。
白、黒ともに、体の陰を養、皮膚や内臓を潤す効果があるので、肌のトラブル全般に良い食品です。
「薬効」
乾燥きくらげはミネラルが豊富で、カルシウムの含有量はきのこ類の中でもトップクラスです。独特な歯ざわりの正体は「膠質」ですが、これには血液をサラサラに浄化する動きのある成分が含まれており、肌を美しくする作用や高血圧、潰瘍などに効果があるとされています。
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