陰陽理論とは?病気を治すには本来のバランスが必要 |
冬は寒く身体も冷えるので身体を温める食品をとって、夏は暑いので身体を冷やす食品をとる、例えばコーヒーは身体を冷やすから夏はよいけれども、冬は身体を冷やすのでコーヒーは止めて、身体を温める紅茶を飲むのか、冷えているものを温めて、熱を持っているものは冷やす、私たちの身近になる陰陽理論です。中医学では食品の陰陽は実際に病気の治療に用いられているほどです。陰陽の理論は中国の古い知恵のひとつで、地球上に存在するすべての物質は、陰と陽の二つの性質を合わせ持っているということです。
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冷え症や冷えに効果がある薬膳の三大食品とは? |
女性にとって「冷え」は「万病のもと」。体が冷えて新陳代謝が衰えるだけで、血液はドロドロで便秘や肌荒れ、肥満やその他の病気の原因になってしまうのです。東洋医学や漢方では万病の元は血液の汚れというほどで、血液がドロドロになることは危険です。
そこで注目したいのが、体を内側から温めてくれる食品です。その代表が・・・
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生薬を抽出した薬酒の効能と簡単レシピ |
酒は飲み過ぎなければ、「百薬の長」といわれるように、古代から薬とは切っても切れない縁がありました。中医学の古典書には、「薬物には煎じてよろしきもの、丸にしてよろしきもの、酒に浸してよろしきものあり・・・それぞれの性質を生かして用いよ」との記述もあります。薬酒とは、この「酒に浸してよろしきもの」、つまり生薬や動植物の有効成分をアルコールで抽出したお酒のことなのです。
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薬効効果の高い素材を使った薬膳のデザートの役割 |
洋食コースはもちろん和食のコースでも食事の最後には必ずデザートがつきます。洋食の場合は小さめのケーキやババロアなどの甘いお菓子、和食の場合は、果実やシャーベットが出される事が多いようです。洋風料理はデンプン質のものが少ないので、食事が終わった後ちょっと物足りない感じがします。これを甘いお菓子で満たすのがデザートの役割なのでしょう。また和食の場合はお口直しといった感じです。
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目の疲れと肝臓の関係、肝臓おすすめ薬膳の食材 |
「目は心の窓」といいますが、中医学では目をつかさどるのは肝臓です。「目は肝臓の窓」なのです。例えば、食べ過ぎや飲み過ぎで肝臓の機能が低下すると、血液はドロドロのいわゆる「悪血」状態になります。目の働きは血液が養っているので、血液が汚れれば目の調子も悪くなって当然です。これが「目は肝臓の窓」の所以なのです。
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肩凝り、痛みに、血の巡りを良くする薬膳の食材とは |
中国には、「不通則痛・痛則不通」という(通じなければ痛む、通じれば痛まない)という言葉があります。これは体内の気や血の循環が悪くなると、経路に何らかの障害が起こって痛みが出るというものです。「気」が詰まると、痛みは、例えば両脇、お腹、背中などあちこちに遊動し、「血」が詰まると、痛みは、例えば腰、肩、ひざ、関節などにきます。肩凝りや腰痛は、その「血」が詰まった状態、つまり「悪血」の状態です。
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花粉症には肺と腎の機能改善を! |
花粉症は一度なったら治りにくいアレルギーです。花粉症の薬もありますが、眠くなったりといった副作用があります。何とか薬を使わずに治す方法はないのでしょうか?「肺」は皮膚呼吸や呼吸による外界からの雑菌の侵入を防ぎ、「腎」は免疫機能などに関わっています。従って、この二つが乱れる花粉症のようなアレルギー症状には、「肺」と「腎」の機能改善が優先課題です。
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無理なく便秘に効く薬膳のおすすめ食材とは |
女性の二人に一人は便秘で悩んでいると言われています。便秘と肌は関係があります。腸も皮膚の同じく排泄器官ですから、腸からの排泄が詰まると、毒素を肌から排泄しようとして肌荒れなどが起こります。便秘の原因は、食物繊維の少ない不規則な生活、冷え性で血行が悪いなど原因は様々です。
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老廃物を出す健康ダイエット、薬膳のおすすめ食材 |
薬膳の考え方のもとは中医学にあり、中医学では、人間の健康を単に身長と体重のバランスで見ることはしません。健康とは、内臓や気、血、水のバランスがとれていることです。むくみや肥満はそのバランスが崩れた状態なのです。
「食べる量は変わらないのに、この頃急に太り始めた」「ダイエットしているのになかなか痩せない」などもバランスの問題です。
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食事で冷え症を改善する薬効効果のある食品 |
冷えは万病の元といわれる冷え性も日々の食事を改善するだけで緩和されるものです。冷えに効果的な食材をご紹介します。
紅花
エジプトのミイラの布は紅花で染められてほど、すいぶん古くから栽培されていた植物です。中国に伝わってからは、血の循環を良くし、古い血を溶かす生薬として婦人病の治療や女性のしみ予防に使われてきました。
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