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酒は飲み過ぎなければ、「百薬の長」といわれるように、古代から薬とは切っても切れない縁がありました。中医学の古典書には、「薬物には煎じてよろしきもの、丸にしてよろしきもの、酒に浸してよろしきものあり・・・それぞれの性質を生かして用いよ」との記述もあります。薬酒とは、この「酒に浸してよろしきもの」、つまり生薬や動植物の有効成分をアルコールで抽出したお酒のことなのです。通常、漢方薬はお湯で煎じて飲みますが、生薬の成分には水やお湯では抽出できないものがあり、それがアルコール(酒)につけることで抽出できます。
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